一般社団法人 滋賀県薬業協会 一般社団法人 滋賀県薬業協会、滋賀県製薬工業協同組合
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薬の正しいのみ方・使い方

 

 


■ 薬の上手な使い方

【“かかりつけ”の薬局・薬店・薬剤師を持とう。】
薬を購入する時に、自分の体質や症状、今飲んでいる他の薬、これまでの副作用の経験について薬剤師に伝えておけば、安心で最適な薬を選ぶ事ができます。
相談しやすく、自分の症状について聞いてくれる。薬の事だけでなく生活上の注意などアドバイスや情報を与えてくれる。そんな薬剤師がいる薬局を見つけましょう。
処方せんで調剤を受けるときも大衆薬を購入するときも、同じ薬局を利用すれば薬の飲み合わせや重複をチェックしてもらえ安心です。信頼できる薬局・薬店の“かかりつけ薬剤師”に相談しましょう。

 

【「薬の記録」を付けよう。】
自分の使っている薬の記録を付けておくと、病院や薬局にかかったとき、医師や薬剤師に薬の名前などきちんと伝える事ができ、薬の安全性が高まります。また、自分の使っている薬を正確に知り、副作用や誤飲を防止したり、病気の治療に積極的になるというメリットもあります。薬の名前、服用期間、服用して気付いた点などを記録しておきましょう。

【ジェネリック医薬品について知ろう。】  >>>■ ジェネリック医薬品
ジェネリック医薬品とは、特許が切れた新薬 (先発医薬品) に対して、他製薬メーカーが発売する同じ成分の医薬品 (後発医薬品) のことをいいます。先発医薬品と同等の品質、有効性、安全性が確保されており、また先発医薬品に対して価格が低い事が特徴であり、医療費の削減や患者の自己負担の軽減の観点からメリットがあることから、欧米でも積極的に活用されています。
2006年4月から処方せんの様式が変更となり、新たに 「後発医薬品への変更可」 欄が設けられ、この欄に医師の署名がある場合は、薬局で薬剤師からの説明を受け、先発医薬品と後発医薬品を選択することが出来るようになりました。後発医薬品を希望する場合は、かかりつけの医師または薬剤師にご相談下さい。

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