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薬の正しいのみ方・使い方

 

 


■ 薬の保管方法

医師にかかるまでの応急処置や自分で手当てができる場合など、家庭常備薬は必要不可欠のものです。しかし、その保管について注意が不十分であると思わぬ事故のもととなります。次の注意を守りましょう。

 

【高温、多湿、直射日光をさけて保管しよう。】
薬は熱、湿気、光によって影響を受けやすいものです。栓を固くし、直射日光があたらず、暖房器具から離れた場所に保管しましょう。(暗くて涼しい場所に!)

【子供の手の届かない所に保管しよう。】
最もこわいのは、乳幼児・小児の誤飲です。そのおそれのある場所に薬を放置しないように注意しましょう。不要の薬を捨てる時も子供の目に触れないように処分する事が大切です。

【別の容器への移しかえはやめよう。】
薬を使い古しの他の容器に入れかえる事は、内容や使い方がわからなくなり、誤用や事故のもとになります。

【薬の外箱や袋、説明書は使い切るまでとっておく。】
服用する際に内容等を確認して正しく使う為に、説明書等は捨てずにとっておく事が大事です。

【古い薬(使用期限の過ぎたもの)は使用しない。】
薬には有効期間が表示されているものがあります。年に一度は薬箱を整理し、使用期限を確認しましょう。期限を過ぎたもの、古い薬や外観に異常があるような薬は使用しないようにしましょう。また開封した薬は変質しやすいので、特に注意が必要です。外箱や袋等に開封時の日付を書いておくと便利です。

【薬以外のものと区別して保管しよう。】
誤用を避けるために、飲み薬とぬり薬は区別して保管しましょう。また絶対に薬と同じ箱の中に、農薬、殺虫剤、防虫剤などと一緒に保管してはいけません。

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